2013/09/12

情報強者でも騙される詐欺の手口、スキミング方法3つ

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最近、詐欺の手口、スキミングが巧妙になってきていて、情報強者でも引っかかるようなモノが続々出てきています。

そこで、知らないと損する詐欺の手口と題して、最新のモノをまとめておきます。


1 デジタルコンテンツを奪う詐欺


簡単に言えば、イラストや漫画を後払いでクリエイターに発注し、商品を手に入れたら支払わずに逃げるという詐欺です。

流れはこんな感じです。


業界人を装い売れないクリエイターの格安商品を購入



大きな仕事をチラつかせ、君は才能があると作品を作らす



メールで納品させ、お金を支払わずに逃げる


奪った作品をお金にする方法は、ネット上に沢山あると言います。

著作権など、このネット社会ではほぼ通用しないと言っていいかもしれません。

他の作品とセット販売されたらほんと分からない。

短編アニメになると、販売価格が100万円単位になるとか。


参考:クリエーター狙う取り込み詐欺急増



2 貴重品BOXの暗証番号を盗む


貴重品ボックスは街中に沢山あります。

海外ホテル、ゴルフ場、その他レジャー施設などなど。

そんな貴重品ボックスの暗証番号を盗み取る技が秀逸です。

ボックスのボタン部分に、薄いフィルムを張り付け、番号を押した指紋を後ではがして確認するというものです。

光をかざせば、指紋がくっきり写るそうです。

あとは、現金を抜き取るなり、カードをスキミングするなりやりたい放題。

カードの暗証番号とボックスの暗証番号が一緒の確率も高いですしね。


参考:はなまるマーケット




3 ATMのカード挿入口を使ったスキミング


▼ 通常のATM





















▼ 入口にスキミングの器具を装着したATM




















▼ 暗証番号は、パンフレットケースに付いた小型カメラで


































参考:なんという無理ゲー…… あまりにも巧妙すぎるスキミング手口が「絶対気付かない」と話題に

参考:【画像あり】ATMはホントに安全?精巧過ぎるスキミングの実態




実際に日本でも被害は発生している。


これら詐欺、スキミングは、実際に日本でも起こっています。

都内4か所で、セブン銀行のATM入り口にスキミング装置が装着されていたり。

他人事だと思わずに、気をつけるように心がけましょう。


参考:気がついたら口座が空っぽ!? 巧妙なセブン銀行ATMスキミングの手口




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