2012/01/26
5ヶ月で7キロダイエットに成功したのでやった事を共有します。
すみません。説得力に欠けますが、自称ということで私がやってきた減量方法やダイエットに対する考えを共有したいと思います。
やったこと
- 熱中することを探した
- 食事のぎりぎりラインを探した
- 運動のぎりぎりラインを探した
結果
体重計には、夕飯前に毎日計りました。
2011年9月 身長170cm 体重70kg
↓
2012年1月 身長170cm 体重63kg
減量をやろうと思ったきっかけは、夏の健康診断でヤバいと思ったからです。
ダイエットに対する私の考え
減量をするにあたって、意識したことが1つあります。
それは、成功しても継続できるやり方を選ぶこと。
つまり、一生できるダイエット方法を採用するという事です。
現に、目標体重に達成しましたが、ダイエット時にやっていた事はやめていません。
今でも日常にとけこみ自然と継続しています。
私の考えですが、成功した後でも継続できないダイエット法とは意味がないと思っています。
それは単純に、それをやめればリバンドするからです。
あと、健康を害するダイエットも意味がありません。
薬ダイエットとか、同じものを継続して食べるとか、短期的に過度な運動をするとか、下手をすれば健康を害するだけです。
つまり、絶対に手を出してはいけないダイエット法は、継続できない系と不健康になる系です。
誤解を恐れずに言うのであれば、
ちまたで売られてるほとんどのダイエット系ノウハウとは、私から言わせてみれば、継続できない系か健康を損なう系に分類されると言っても過言ではないと思っています。
(リバウンドして)継続できないか、不健康になるか。
それでは意味がありませんよね。
わたしもそれでは意味がないと思ったので、もちろん数字的目標は決めましたが、本質的には、太らない日常、太らない体を目標にダイエットをしました。
一つ言っておくと、私がやった方法というのは、私だけにあった方法であり、オリジナルです。
ですから、皆様もやり方だけは理解した上で、自分にあったオリジナルを見つけることを考えダイエットをしてください。
それでは、私がやったことをシェアしたいと思います。
やったこと1 「熱中することを探した」
痩せてる人を観察、分析していると、あることに気がつきました。
それは、食べることよりも他の何かに熱中していることです。
極端な人だと、食べることを忘れて何かに熱中しています。
そこまでいかなくても、食べる事を後回しにしている人は大勢います。
たとえば、プログラミングを書くのが食べるより快楽になる人は痩せている確立がきわめて高いとかです。
一方で、太っている人というのは、少なからず食べることが何よりの快楽であることが多いです。
仕事をしていても、何をしていても、食べる事という快楽が待っているから、、、と考えながら行動している。
たとえば、好きでもない仕事を長時間労働で働いている人、そういう人は苦痛を感じながら仕事をしていますので、頭のなかでは、「終わったら何食べよう」「この仕事が終わったらビールがまっている」と考えながら仕事をしています。
結果、暴飲暴食になり太る。
つまり、
痩せてる人
食べる事の快楽 < 他の何かに熱中している快楽
太ってる人
食べる事の快楽 > 他の何かに熱中している快楽
という方程式があるのではないか、と人間観察やダイエット業界を見ていて思ったわけです。
他の何かに熱中している快楽といっても、アルコール(ドラッグ)はダメです。
アルコールはおつまみを増大させるだけなのでダメです。
もし何も食べずにアルコールを飲んでる人もダメです。体を壊すだけです。
他の何かに熱中している快楽とは、健全で没頭できることです。
つまり、他の何かに熱中している快楽があれば、食べる快楽が2番手になり、食べる絶対量が少なくなるということなのです。
イコール体重減です。
まとめます。
ダイエットをするにあたって、まず始めにやったことは、食べる快楽を上回る他の何かに熱中している快楽を探したことです。
自分がすきで没頭できることです。探してみましょう。
もし、なかなか見つからない人のためにオススメがあります。
オススメなのが、何かをインターネットで発信することです。
ダンスを踊ってニコニコ動画にアップしてもいいですし、絵を描いてpixivにアップしてもいいし、写真をとってどこぞにアップしてもいいですし、言いたい事をブログで書いてもいいですし、何かをネットで発信することです。
そのことによって、フィードバックが帰ってきます。
それは、承認欲求を満たしますので、快楽としては健全で強いものになります。
ですので、わたしのオススメはネットによる情報発信です。
やったこと2 「食事のぎりぎりラインを探した」
次にやったことは食事のぎりぎりラインを探した事です。
食事制限とは違います。
定義するならば、自分が空腹を少し感じる段階で次の食事がまってる状態の食事の量を感覚でつかむ。とでもいいますでしょうか。
分かりにくいですね。
分解します。
まずはこう思いました。
たとえば、昼飯を食べる場合、夕飯の少しまえに空腹感がある状態がベストであると考えました。
そして、それにあった食事量をテストを繰り返し、感覚でその分量を探しました。
昼飯の量を調整して、夕飯の前には、ちょうどいい空腹感です。
ストレスを感じるくらいの空腹でもなく、お腹がすいてないのに食べるわけでもなく、
少し空腹くらいです。
その事によって、必要最低限の食事の量が把握できるようになりますし、毎日やれば体も慣れるので、それが普通の量になります。
食べないという苦痛も伴わないので不健康になることもありません。
もちろん、体調によっては増減するとは思いますが、基本としてテストを繰り返し食事のぎりぎりラインを探すことです。
美味しいものは食べる事が出来て、必要以上は食べない体、わたしはそれを意識しながら行いました。
そして、食事の面でもう1ついうと、同じものは食べないという事を行いました。
ちまたでは、納豆ダイエットやヨーグルトダイエットなどありますが、偏った食事は効果がないと思っています。
冒頭でも言いましたが、結局一生続かないので挫折するかリバウンドするか病気になるだけです。
ですから、同じものは継続して食べない。
いろんなものを食べる。
それが結果的には、長期的な痩せやすい体になると信じています。
まとめると、まずは食事のぎりぎりラインを探す。そして、同じものを継続して食べない。
食事の面では、この2つを注意して実行しました。
やったこと3 「運動のぎりぎりラインを探した」
次にやったことは、運動のぎりぎりラインを探したことです。
私は、日頃運動をしません。
車通勤ですし、仕事も肉体労働ではありません。
それゆえ、日常に運動するということがないのですね。
ですから、意図的に運動しないとやせれないなと感じました。
ですが、といっても継続できることが前提ですので、仕事終わりにフィットネスクラブに通うとかよっぽどでなければ継続不可能です。
スポーツ系の趣味とかないかなと考えたのですが、ありませんでした。
結果、やったことは、、、実にシンプル。
毎日、夜に歩くことです。
ベタですみません。
ですが、継続できて効果がある運動は、わたしにはこれが限界でした。
早歩きとか、ダラダラ歩くとか、
何分あるくとか、特に決めていません。
しいて言うなら、平均30分くらいでしょうか。
調子がいいときは、1時間、2時間ですし、調子が悪いときは、まったく歩きません。
ポイントはそこではありません。
時間よりも気を付けたのが、どれだけ楽しく歩けるかです。
わたしの場合ですと、ポッドキャスト(ネットラジオ)が好きですので、それを聞いて歩いてました。
面白いポッドキャスト番組がないかと日々探して、いろいろ聞きました。
その結果、
面白い番組にあたると時間を忘れて2時間も歩けるようになるのです。
これが最大のポイントです。
やったことないですが、私はポッドキャストがないと継続できないと思います。
まとめますと、自分のライフスタイルにあった、継続できる範囲での運動をする。
そして、楽しくて歩きたいと思う仕組みを作ること。
考えてみましょう。
以上で私が意識してやったダイエット法でした。
熱中することを探すこと
食べるギリギリラインを模索すること
いろんな食べ物をたべること。
ライフスタイルにあった運動をすること。
楽しく運動できる仕組みをつくること。
実に当たり前のことを言っていると思います。
ですが、目先の欲に飛びつき出来ていない人が大半です。
一歩さがってみて見れば分かることです。
ですから、ぜひ本気で痩せたい、きれいになりたい、かっこよくなりたいと思っている方は、この記事を参考にしてもらえればと思います。
なお、ダイエットをしている人に対してどうしても伝えたいことが1点あります。
もう少し、お付き合い下さい。
ダイエットしている方たちに伝えたい事
ダイエットをするのは良いと思います。
というか悪いも良いもないと思っています。
ただ、ひとつだけ伝えたいことがあります。
それは、摂食障害という存在を知って欲しいこと。
そして、ダイエットしている側の人は、摂食障害予備軍であること。
です。
摂食障害とは、
患者の極端な食事制限や、過度な量の食事の摂取などを伴い、それによって患者の健康に様々な問題が引き起こされる。主に拒食症と過食症の総称である。人間関係の問題などの心理的ストレスに対する耐性不足や、社会適応性の未発達、コミュニケーションの不全などが原因とされている。依存症の一種である。
Wikipediaより
つまり、食事をたべても全部吐いたり、チューイングといって食べ物を飲み込まずに噛んで吐き捨てる行為をして痩せるダイエットの事です。
もちろん、健康を損ないます。
そして、ダイエットをしている人は、いつでもこの領域にいく可能性があるという事を知って欲しいのです。
ちまたで売られてるダイエット商材はどれも結果はでると思います。
しかし、それは短期的なもので、長期的に結果がでる人はほんのわずかです。
ダイエット業界全体でマッチポンプな状態をつくっていると言っても過言ではありません。
どれも短期的な結果はでるがまたリバウンドする、もしくは結果の前に挫折する、そして、また違う声の大きな商材を買って試してみる。
これの繰り返し。
その結果、どうなるでしょうか。
2つの人間が生まれます。
1つは、そういった短期的な教材やノウハウを繰り返し、なあなあと一生意味のないダイエットをリピートする人。
そして、2つ目は病気になる人です。
つまり摂食障害です。
ちまたのダイエットノウハウでは、思うように結果がでないので、手っ取り早く成果のでる食べないという選択肢をとる人がいる。それが摂食障害の始まりです。
それはエスカレートしていき依存し取り返しのつかない事になります。
ですので、この記事を通してあなたに伝えたいことを一言でまとめるとこうです。
もしダイエットをするなら、○○ダイエット的な短期的な情報に踊らされるのではなく、摂食障害という存在を認識したうえで、日常にとけ込む、成功しても継続出来る自分にあった食事法と運動法を自分で模索しオリジナルを作り出すことです。
健康第一です。
健康を害すると、不幸せになります。
あなたがやってるダイエットは、幸せになるためにダイエットをしているのに、やってることは不幸せになるダイエットではないでしょうか?
よく考えてください。
それでは、1人でも摂食障害患者が減ることを望んでおわりにします。
ありがとうございました。
、